APNGの作り方①

2015年10月の今現在のAPNGの作り方としては
以下の2択になりそうです。

①直接APNGを書き出せるソフトを使う。

②既に持っている描画ソフトで連番PNGを作って、後からAPNGに統合する。



①のパターン

フォトショップなどの描画ソフトをまだ持っていない人は①で。
今後もメジャーな描画ソフトを導入する予定が無い方は
以下のようなAPNGが書き出し可能なソフトを使うと良いかもしれません。

RealWorld Paint 
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/realwpaint/

以下のサイトで丁寧に解説されている方がいたので参考にしましょう。
http://mobilewin.blog23.fc2.com/blog-entry-1747.html


②のパターン

フォトショップやイラストレーターなど手に馴染んだ描画ソフトを
すでにお持ちの方は、わざわざAPNGの書き出しの為だけに
新しいソフトをインストールするなんてあり得ませんので以下の流れとなります。

1. 何らかの描画ソフトで連番PNGを書き出す。
2. 「APNG Assembler 2.9」というWEBサイトで連番PNGをAPNGに統合する。

追記20160614 但し、LINEクリエイターズスタンプの規定にある「ループ回数」の設定が必要な場合は
WEB版ではなくダウンロード版が必要です。

以上

簡単ですねー。

それではこちらのアニメの作り方を紹介します。
FLASHやアニメ制作の初心者の方向けです。
あと今回のものは個人的な試作も兼ねておりますので最終的なデータ容量などは
考慮しておりません。とりあえず動けばいいやと。















見ての通り表現が暴力的ということでLINEクリエイターズスタンプで
NGとなったイラストです。(笑)

★アニメ絵を作る 


私の場合、作画のほとんどはイラストレーターを使います。
手足のパーツをちょっとずらすだけで簡単な2コマアニメが作れるからです。
今回使った絵は以下の9枚。










































この9枚って数字、多いって言えば多いんですが2枚目以降はコピペして
手足をちょっと動かしただけなので作るのはとっても簡単。
ゾンビも一枚描いて2枚めはコピペ&ちょっと動かすだけ。

あらかじめ動かす部分はグループ化しておくと管理も楽チンです。

最後の壁紙は適当にフォント(一応ライセンスフリーのもの)で書いて
血しぶきは適当にパスを描いて「ブラシ-アート-インク」などを適用してます。

使い慣れてる人なら30分もあれば用意できるでしょう。

これら9枚は最後にそれぞれグループ化してからイラストレーターに保存します。
(面倒なので個々には書き出しません・・・)



次はFLASHでさっき保存した絵を動かします。
フォトショップ使用の方はそのままフォトショで全部動かしちゃっても構いませんが
FLASHの方がタイムラインの管理は簡単な気がします。

続く

→APNGの作り方②
→APNGの作り方③